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暁のヨナ10巻【評価/ネタバレ感想】おすすめポイントは?【少女漫画】

こちらの記事ではコミック『暁のヨナ』10巻の評価、感想等をまとめています。ネタバレ感想がありますので未見の方はご注意ください。『暁のヨナ』は、草凪みずほによる日本の漫画作品。作品タイトルロゴ内には『YONA -The girl standing in the blush of dawn-』という英語表記も含まれている。 『花とゆめ』にて、2009年17号から連載中。2014年10月より2015年3月までテレビアニメが放送された。

『暁のヨナ』概要

『暁のヨナ』とは

2009年より『花とゆめ』にて連載を開始した少女漫画。2014年10月にアニメ化、2016年3月に舞台化している。古代アジアをモチーフにしたファンタジー。現在も連載中。

総合評価

評価一覧
ストーリー
(5.0)
絵の綺麗さ
(5.0)
読みやすさ
(4.5)
面白さ
(5.0)
入手しやすさ
(4.0)
総合評価
(4.0)

ストーリー

終始カン・テジュンにスポットライトが当たる構成です。読ませどころが多く考えさせられる構成になっています。

絵の綺麗さ

相変わらず丁寧です。比較的夜のシーンが多いですが、場面を活かして上手く表現されています。

読みやすさ

若干テンポが揺れたところがあるような読後感ですが、すらすらと読めます。

面白さ

考えてみればヨナと似たような生い立ちにあるテジュンが何を感じ取り何を思うかが丁寧に描かれていて、読み応えがあります。

入手しやすさ

コミック版のほか、電子書籍が用意されています。ネット配信サービスで『暁のヨナ』を扱っているのは『コミックシーモア』だけのようですが、自分の読書スタイルにあわせて読むことができます。

ネタバレ感想(ネタバレ注意!)

誰がこんな展開を予想したでしょうか。一冊ほぼほぼテジュン視点、話は進んでいるものの、目立った進展はほとんどなし、という構成の10巻です。
正直に申し上げて、9巻終了時点では、テジュンがここまで活躍するとは全く予想していませんでした。最後に登場した時にはふぬけきっていましたので、そこで多少読者の怒りも和らいだとは思いますが、そもそもにおいてテジュンはヨナに無理やり言い寄った挙句にハクをヨナを殺そうとした、という役どころだったのです。
それが10巻ではヨナの生還に滂沱の涙を流し、ヨナに習って、火の部族長の息子である自分にできることを必死で探す、という役どころ。恋というには敬愛が強すぎますが、ほとんど別人。一人でシリアスからギャグまでこなしながら、目ざましく成長していくテジュンの姿は、人を想うことは人をここまで変えるのだな、テジュンはテジュンなりにヨナを思っていたのだな、と微笑まずにはいられません。10巻最終話では、ヨナはテジュンに貧しい僻地の村々を託し、戒帝国を目指して旅立ちます。戒帝国でヨナ達一行が何を見るのか、残されたテジュンが何を為すのか。これまでとは違った意味で続巻が楽しみになる10巻です。

おすすめポイント

『暁のヨナ』10巻のおすすめポイントは以下の通りです。

テジュンの涙

自分は罪人だ、だから会うことが叶わなくてもいい、それでもヨナが生きているのか教えてくれと懇願するテジュンに、ゼノがヨナの生存を教えるこのシーン。その後のヨナ本人とのやりとりをあわせて、何よりも人を動かすのは、人の胸を打つのは、その人の本心からの望みであり叫びなのだと実感させられます。珍しくヨナ達一行以外のキャラクターが作り出した名シーンです。

人の心が読める?ゼノ

そしてそんなテジュンに気を取られて見過ごしそうになるくらい、さらりとした描写なのですが、おそらくゼノ、イクスと似たような能力を持っているのではないでしょうか。おそらくはイクス同様未来視を持ち、さらには人の心理も読み取れるのだろうことが推測できるシーンがあります。ではなぜ隠すのか? なぜ普段はあのキャラクターを演じているのか? 実は明かされていない生い立ちとあわせて謎は深まるばかりです。

兵を介抱するテジュン

テジュンの涙とならんで、筆者が胸を打たれたのがこのシーン。ただ兵の介抱に必死になるだけなら、こうも胸打たれはしないのでしょうが、ヨナに褒められたいという我欲から行動を起こしたテジュンが、病の恐怖に怯え何度も逃げ出しそうになりながら、それでも看病をまっとうした、というこのシーンは、読み終えた後も強く印象に残りました。我欲まみれのテジュンが行いまっとうしたからこそ感動を生んだシーンです。

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