Twitchでライブ視聴している時にカクついたり、画面が固まる事がありますよね?ライブなのでいい場面で画面が止まってしまえばそのシーンを見逃してしまいます…
後でそのシーンを見返そうにもアーカイブを保存していない配信者の方も多いのでこの問題点は早急に改善しておきたいところです。
対処法はいくつかあるので私が実際に効果のあった方法をご紹介したいと思います。
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01.低遅延設定を無効にする
こんな現象が起こるにはいくつかの問題点があります。中でも一番効果のあった方法がこれです。Twitchには低遅延設定というものがあり、ライブ視聴をしていて配信者と視聴(ユーザー)のタイムラグ(遅延)を最適化する設定になります。しかしこの設定をONにしていると画面がカクついたり画面が止まることになるので「低遅延」設定の無効化をしていく事を推奨します。
遅延とは
生配信は、「生」とはいえ、実際のリアルタイムではなく、配信されて視聴者に届くまで、いくらかの遅れが発生します。このような「遅れ」のことを日本語で「遅延」と呼びます。例えばTwitchでビデオデータを確認すると、初期設定で3秒、4秒の遅延があります(視聴環境やその他の条件にもよります。また、読み込み中マークで再生が止まってしまうたびに、どんどん遅延が大きくなっていき、30秒以上になっている場合もあります)。

遅延を小さく保ったままリアルタイムに近くなるように再生しようとすると、どんどんデータを受け取って、どんどん再生しないと、間に合わなくなってしまいます。
低遅延設定を無効化する方法
今回はTwitchの視聴を安定化させたいので、「低遅延」の設定を「無効」にして、「通常遅延」に変更してみます。
まず、Twitchで視聴中に、動画の上にマウスカーソルを移動させると右下に表示される「設定(歯車)」ボタンをクリックして、表示されるメニューの中にある「詳細設定」をクリックします:

02.画質の設定を見直す
配信を綺麗な画質で楽しみたい方も多いとは思いますが、実際高画質にすれば配信画面が重くなり画面が止まったりと問題が発生してしまいます。
なので画質を自分のPC環境やネット環境に合わせて調整してみましょう
画質は”自動”設定もあるのでこの設定もおすすめです。
Twitch側で重くなると自動で画質を落としたり上げたりしてくれます。
Twitchの画質は右下の歯車のマークから変更することができます。画質はAuto、720p60、720p、480p、360p、160pの中から選べます。
03.アドブロック系のソフトを切る
再生がカクついたり止まるというよりエラーが出て視聴できない場合は、アドブロック系のソフトが原因になっていることが多いです。
アドブロックを切ることで視聴途中で広告が流れるようになってしまいますが、エラーが出て視聴できないよりはマシと考えましょう。
アドブロック系ソフトでは特定のブラウザでONにしたりOFFにできるのでTwitchページではOFF設定にしておきましょう。
04.ストリーマー側、問題の可能性
ライブ配信が重くなってしまう原因にはユーザー(視聴者)の問題ではなく配信者側に問題がある可能性もあります。
視聴者がオンラインで何万人のストリーマーの場合どうしてもサーバー側に負担がかかってしまいます。最近ではDr DisRespect(PUBG配信者として有名)が復帰配信した時に30万人以上の視聴者が殺到(通常2万人ぐらいの視聴者)してTwitchのサーバーに負荷がかかりすぎて止まってしまいました。
05.回線速度が遅くなっているかも
次に疑うべきなのは自分のインターネットの回線速度です。
回線速度には2種類ありまして、いわゆる「下り」と「上り」です。
下りはTwitch配信やYouTubeの動画を見るときに必要な速度で、上りはゲーム配信をしたり、GoogleDriveにファイルをアップロードするときに必要な速度です。このFast.comでは下りの速度が表示されます。
Fast.comで上りの速度を確かめたいときは、一度下りの速度を測り終わったあと、【詳細を表示】をクリックすることで確かめることができます。
06.無線よりも有線使う
スマホで配信を見ている方は対象外になりますがノートPCの無線で配信を見ている方は効果テキメンです。
前述でも述べたように回線速度でカクついたり、画面が止まったりする現象を改善できる可能性は高いです。無線より有線の方が昇り下りの速度は改善できます。有線で使うLANケーブルも良い物を使いましょう!LANケーブルの違いでも効果はかなり違う場合があります。
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