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映画【千と千尋の神隠し】中国版映画ポスターがセンス良すぎる件・現役デザイナーとしての目線で解説

どうもKozatoblogです![author_box label=”この記事を書いた人]

宮崎駿監督のアニメ映画『千と千尋の神隠し』が

6月21日から中国で初の劇場公開 されました。

その際に制作された映画ポスターを中国オリジナルとして公開され。

日本国内でもそのデザインに賞賛の声が広がりました。

日本では2001年に公開され、国内だけでなく世界中にファンを作った

ジブリ(宮崎駿)監督の名作【千と千尋の神隠し】

そんな名作が今年2019年6月21日より中国国内で公開することに、時を経て公開されるとあってポスターデザインにも改変が加えられています。

まずは日本国内で公開されたポスター写真を見てみましょう。

【千と千尋の神隠し】ポスターデザインを考察

© 2005-2019 STUDIO GHIBLI Inc.

このポスターはジブリ好きな人からすればよく観たビジュアルだと思います。

今から10数年前のポスターなので懐かしを感じさせるポスターですね。

デザインの観点から見てみると、まずは映画 【千と千尋の神隠し】 を見ていないユーザー視点で考えなくてはなりません。

何故ならまだ見ていない人に対して「この作品は面白いですよ!」

「こんなキャストで制作していて」「こんな少女が活躍しますよ」と説明するようなプロモーションをしなければなりません。

それを考えると、まだ幼い少女が仕事着(割烹着)を着ていてこちら側を見ている。

そして後ろの街並みは怪しげで夜の描写、少女がこんな場所に一人でいることに違和感を感じさせます。

豚の存在も気になりますね。

まだ一回も見ていない人にはこの豚が示す所はわかりませんが、一度でも見た方ならこの豚の存在。少女が豚の傍に立って何処か遠くを見ているビジュアルを見ていると

恐らく見たことがある人、ない人では見え方も変わってくるのではないでしょうか?

個人的デザイナー観点から申しますと。

このポスターには作り手の思いが感じられます。

作り手が伝えたいという気持ちがヒシヒシと伝わってきますね。

何故なら、映画の興行収入という観点から考えればもっと楽しそうな美しい”絵”を使うからです。

WEIBO.COM

この様なデザインを見ると、国内デザインと中国デザイン

どちらが魅力的ですか?

映画 【千と千尋の神隠し】 を見たことある人は

日本版デザインが好き!という方もいるかもしれません。

しかし多数が幻想的な色使いがされた美しいポスターを見て

「何この映画!見てみたい!」となるのではないでしょうか?

又、中国版ポスターにはテキストを美しい絵に被らないように考えてレイアウト(整列)されていますよね?しかしそんな中でもちゃんとテキストにもフォーカスされていて宮崎駿という文字をテキストサイズを変えてうまく協調されています。

WEIBO.COM

こちらのデザインを見ると”絵”を見るだけでこの物語はどんな作品なのか?を良く表現されています。

比較をしてみるとどのポスターも映画 【千と千尋の神隠し】 を美しく表現しています。

結論付けて国内と中国のポスターを言葉でデザインを解説するには

国内ポスター:作品内容のコンセプト(概念・メッセージ)を伝える事に重きを置いたデザイン。

中国ポスター:作品の美しい描写をうまく利用した興味のないユーザーを広く引き込む力のあるデザイン。

と結論付けてみました。

なのでどちらかと言うと中国版ポスターの方が商業目的とすれば素晴らしい制作だと感じました。確かに時代も変わってデザインも変わります。国内ポスターは10年以上前のポスターなので感じ方も見方も今現代に生きている私たちが変わる事は明確です。

過去と現在のデザインを比較するのは邪推と思いつつ個人的に気になってみたので考えてみました!

どちらが上下とは考えずに素晴らしい名作の新たな一面を見せてくれた中国ポスターには感動しましたね。「あっこんな美しい作品なんだ,,,」と再確認させてくれる素晴らしいデザインでした。

『万引き家族』などのポスターも手がけた黄海さんのデザイン

13日に公式ウェイボーに投稿されたのは、黄海さんがデザインした最新版のポスター2種類。黄海さんは是枝裕和監督の映画『万引き家族』や、『となりのトトロ』のポスターデザインを手がけたことでも知られている。

1枚には劇中に登場する無数のキャラクターが描かれた壁の前にしゃがみこむ、主人公の千尋の姿に、「自分を失わないで」という言葉が添えられている。

デザイナー黄海さんは今作をみて伝えたかったメッセージを 「自分を失わないで」 として

キャッチコピーで使用されていますね。

ここから見てもデザインに愛が感じられてジブリファンの私も嬉しくなります。

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